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群馬県アマチュア無線赤十字奉仕団
「赤十字飛行隊連携訓練」通信訓練



平成21年2月26日(木)天気 曇り 気温 8℃


群馬県アマチュア無線赤十字奉仕団「赤十字飛行隊連携訓練」通信訓練が群馬県渋川市の大同
特殊鋼渋川工場グラウンドと吾妻郡東吾妻町にあるコニファー岩櫃を起点に行われました。
訓練想定は、「平成21年2月26日午前8時頃、群馬県北部を中心に大規模な地震が発生。
地震の規模はマグニチュード7、吾妻郡東吾妻町、沼田市で震度7を記録し、この地域の被害
は甚大で、建物・家屋倒壊、橋梁落下、崖崩れで道路が寸断し火災が発生し、多くの死傷者が
発生した。」とのことでした。

日赤群馬県支部は、赤十字飛行隊に出動要請、ヘリコプター2機で上空偵察を開始・・・・・・
といったストーリーで訓練が開始されました。


それでは、いつもの通り写真を中心にレポートします。

大同特殊鋼渋川工場のグラウンドに設置された「非常通信現地対策本部局」
オペレーターはJP1NNS局吉田さんが中心に行いました。


渋川会場の基地局


渋川会場に参加された団員、赤十字関係者

日赤群馬県支部、東吾妻町のコニファー岩櫃内グラウンドに設置された無線本部との交信、
そして、飛行中の赤十字飛行隊のヘリコプター(2人乗り)から団員が交信訓練を行いました。
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東吾妻町会場に参加された団員、赤十字関係者

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午前10時前に赤十字飛行隊中沢さんのヘリJA027G着陸、新井団長搭乗後東吾妻町へ訓練飛行
 

続いて、埼玉から参加してくださった小野田さんのヘリコプター(2人乗り)が着陸
 

小野田さんのヘリコプターが離陸するまもなく3機目の赤十字飛行隊塙さんのヘリコプター(5人乗り?)が着陸
 

塙さんのヘリコプターに団員3人搭乗し東吾妻町へ訓練飛行
 



と、まもなく中沢さんのヘリコプターが東吾妻町から無事帰還
 

次の団員を乗せて再度東吾妻町へ訓練飛行
 

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東吾妻町のコニファー岩櫃に、無事に到着した赤十字飛行隊のヘリコプター


こうして、無事に飛行訓練、無線交信訓練等の訓練が終了し、東吾妻会場で検証を行いました。
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渋川会場では、2人乗りヘリコプター2機が並んで着陸、その後ヘリコプターを見学させてもらいました。


 

ヘリコプターに夢中になっていると塙さんのヘリコプターが帰還。今度は3機並びました。
 

渋川会場でも急遽ヘリコプター見学会になりましたが、中澤団員のヘリコプターは帰路に
 
朝のうちは晴れ間がありましたが、訓練を開始したの午前9時には全天曇り空となり寒い一日でした。
本日は、平日でしたので休暇をいただいての見学参加となりました。
ヘリコプターは小さいながら、揺れも少なく乗り心地は抜群との搭乗者からの感想を頂きました。
いつ来るかわからない災害に備えておくのは無駄と思えるかも知れませんが、そんな事はありません。
実際に、災害が起こったときに今日の訓練が生かされると実感した一日でした。
今日は、東京からNPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長の渡辺さん、事務局長の功刀(くぬぎ)
さん、ネットワークの会員である伊勢崎市の辻さんが参加してくださいました。
辻さんは、アマチュア無線とインターネットをつないだワイヤーズという運用に詳しい方で大変参考になり
ました。また、功刀さんは早速お持ちのホームページでこの訓練を紹介してくださいました。
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紹介してくださったHP  J-DINS NPO法人日本災害情報サポートネットワーク

渡辺さんの会社のHP  株式会社まちづくり計画研究所 渡辺実 Official Web Site
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