前のページに戻る
トップページに戻る
宮田不動尊

平成17年4月9日(土)

                                                          

地元では。「宮田のお不動様」と親しまれている宮田不動尊。赤城村住宅マップには次のように紹介されています。

「悪魔を降伏させ、行者を護り、知恵と長寿をさずけてくれるという不動明王。
宮田のお不動様と呼ばれる「石造不動明王像」は不動寺境内の絶壁の洞穴に安置され、
年に一度、1月28日の縁日に拝むことができます。
一目諦視の念怒の相で、右手に智剣、左手に絹索を持った、ほぼ等身大の仏像です。
墨書によると、1251年、院隆、院悦両仏師の作。
優美で重厚な鎌倉期の特徴をもつこの仏像は、国指定の重要文化財になっています。」


訪問した日は、平成17年4月9日(土)。天気は晴れ、気温は20℃を超えていました。
場所は、赤城村宮田地内、JR敷島駅から渋川方面へ約2kmのところで、県道下久屋・渋川線沿いの東側山沿いにあります。
駐車スペースは普通車2台分くらいしかありません。
山の中腹にあり、石段の階段を150段位登ります。
階段は左右2箇所、向かって左側の鳥居のある階段のほうが登り降りしやすいようです。
お不動様に会えるのは年1回、毎年1月28日の縁日だけです。普段は直接拝むことはできません。
そういうわけで、この時は参拝者もなく、会ったのは隣の民家の番犬だけでした。
 

駐車スペースから見た不動尊の森です。

入口にある赤城村内文化財案内板

向かって左側の鳥居のある階段。

県道から続く階段は右側の階段。左側には鳥居か見える。

左側の階段の様子

右側の階段の様子、昔からの階段らしい。

右側階段を登りきったところにあるお堂。この奥に洞穴があります。

お堂の裏にある洞穴の入口。鉄門で閉ざされています。

絶壁の洞穴を北側から見たところ。

絶壁の洞穴を南側から見たところ。

洞穴の南側にある石碑

境内北側にある建物その左奥に御輿がありました。

歴史のありそうなお神輿

小さいお神輿

境内には「宮田の石灯籠」があります。

石灯籠の説明案内板です。

境内からは木々の隙間から西方の風景が見える程度。

ちょっと北に足を延ばすと、利根川、子持山、故郷の風景。

 
前のページに戻る
トップページに戻る