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渋川市北橘町防災訓練 平成18年11月19日(日)


 渋川市北橘町で北橘地区防災訓練が大人数が集合して行われました。
 朝から曇り空の天気で外気温7℃。寒い中、いつ来るかわからない地震災害をを想定して訓練が開始されました。
 消防防災ヘリコプターが飛来し、北橘小学校の屋上から救出訓練が行われ、日頃見ることのできない迫力のある場面に圧倒されました。
 訓練終盤には小雨が降り始めましたが事故も無く、無事に予定された訓練が半日で終了いたしました。

★参加者のみなさま、寒い中大変お疲れさまでした。★

◎いつものことですが、記録写真として少しでも参考になればと思い作成しました。

☆右の写真は住民の方がAED(自動体外式除細動器)の操作方法の講習を受けている場面




会場となった橘小学校
 


北橘町で震度??(すいません、よく聞いていませんでした)の地震が発生し、災害対策本部が設置され
隊員が対策本部長に報告、渋川市アマチュア無線非常通信協議会の通報訓練から開始されました。

住民の避難場所から非難状況の情報を受ける本部局。(左) 避難住民が橘小校庭に集合するため移動開始(右)
 


参加者全員集合し、地区隊長が本部長に人員報告(左) 渋川市アマチュア無線非常通信協議会のメンバー(右)
 


このあと群馬県消防防災ヘリコプター「はるな」が飛来し、降下、救助訓練を行うらしいとはじめて情報が入る。

飛来までの間、煙体験ハウスで住民の方々がハウスの中を通り抜けていました。煙以外何も見えない。
 

群馬県消防防災ヘリコプター「はるな」が飛来。テントが飛ばされないか心配していた関係者。
心配の予想は的中、ヘリコプターが飛来し校舎上空でホバーリング(空中で停止)をはじめた瞬間、
乾燥したグランドは一瞬にして砂埃の世界へ。

ヘリコプターが上空に停止した途端、校庭に砂埃が覆う(左)、消防自動車もこのあと埃の世界へ。(右)
 

消防防災ヘリコプター「はるな」(左) ヘリコプターから救助のため降下する隊員(右)
 

2回目の飛来に対処するため、校庭に散水する消防隊員(左) 2回目の飛来、今度は屋上から救助者を引き上げます。(右)
 

屋上から救助者を引き上げる場面。いつ見てもはらはらしますね。
 

 

ヘリコプターによる救助訓練終了後東京電力とNTTの災害対策車輌を見学。
 

続いて地区住民の消火器による消火訓練。本物の消火器(左) 放射訓練用の水消火器(右)
 

バケツリレーによる消火訓練。消防団(左) 地区住民(右)
 

救護訓練です。毛布による仮担架搬送実演(渋川消防署隊員)

毛布のみで担架を作成。毛布の両隅を丸めて作る(左) 竿を2本と毛布1枚で担架を作成実演(右)
 

ダンボールの切れ端による骨折応急処置

骨折した部位にダンボール紙を巻くようにあてる。(左) 三角巾やガムテープで固定し三角巾で肩からさげる。(右)
 

AED(自動体外式除細動器)の操作方法の講習。皆さん熱心に受講されていました。(左) ポンプ車による中継放水訓練(右)
 

炊き出し訓練、給水訓練

非常食を作ります。山菜おこわです。これに熱湯を入れて口をふさぎしばらく置くと完成です。
 
 

缶の中はスープの素が入っていました。


閉会式 災害対策対策多作本部長本部長 市長さん挨拶(左)  渋川市議会議長さんの挨拶
 

閉会式のあと炊き出し用の非常食が配られました。(左) 缶に入っていた具が入ったスープ
 
ごちそうさまでした。
<訓練に参加して>
今回は、赤城村アマチュア無線赤十字奉仕団(渋川市アマチュア無線非常通信協議会=本日入会)の一員として参加しました。
途中、あまりの寒さに高規格救急車(救急東1)の中を見学させていただきました。
隊員の方に説明していただき、大変参考になりました。ありがとうございました。
先日、三重県沖を震源とする地震がありましたが、震源の深さが320kmと非常に深く
震源地の真上では揺れずに、茨城、栃木、福島県で震度2、周辺で震度1という揺れ方です。
いつ来るか、どのように伝わるか未知の世界も多い地震ですが、日頃からこうした訓練に積極的に参加して
有事に備えることが大切だとあらためて感じた一日でした。
渋川市北橘地区防災訓練参加


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