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赤城山地蔵岳と血の池 

                           平成18年10月28日(土)

                                                          
このページは、平成18年10月28日(土)にハイキングに行った赤城山小沼周辺を紹介いたします。
赤城山のほぼ中央、大沼の南側にはアンテナの建っている山「地蔵岳」標高1679mです。


今回は小沼の駐車場に車を止めて東側のルートから登ってみました。
朝、天気を確認。浅間山のページで雲海チェック。
浅間山は雲がかかっているが草津白根山の湯釜はくっきり朝日があたっているので草津白根山は雲海が楽しめたはずだ。
天気図と赤外雲画像で雲海が出やすい環境だ(が西側にも高気圧があるので不安定だ。)
ただ、雲頂高度(雲の高さ)が問題。1800mだと赤城山で雲海は無理だ。
1500mならOKである。この朝の天気図などを参考にしてください。
天気図、赤外画像は気象庁のホームページから、浅間山・草津白根山の画像は国土交通省利根川水系事務所のものを使用しております。


この天気図では綺麗な雲海はあまり望めないと思っています。
3時に日本の中央にある高気圧が1時間に20kmの速さで東に進んでいます。
3時間後の午前6時には60km東に進み太平洋に進みます。
高気圧は時計回りに風が中心から吹き出すので関東地方には北東から気流が流れ込みます。
この気流は、北側の冷たい空気と太平洋の海上から水蒸気を含み冷たく湿った空気として関東地方に流れ込みます。
これが雲を伴って、関東平野を横切って関東山地でせき止められて雲海ができます。
この雲の下は霧雨が降っていることが多いです。せいぜい雲の頂上の高さは1000m〜2000m。
この雲の頂上の高さで雲海の見える位置が決まってきます。この高さはそのときの状況で変わります。
書いていて、これでは説明になっていないと怒られそうですね。もう少し整理しておきますね。

天気 晴れ時々曇り  気温12℃
小沼駐車場 8時10分頃出発   単独行動

自宅を出たときは層雲に覆われていました。途中で雨にも降られましたが標高が登るにつれ天気が良くなってきました。
 

新坂平駐車場から見た赤城道路(左)、白樺牧場の白樺林(右)
 

小沼を見ながら出発です。(左) しばらく舗装道路を歩いていきます。(右)
 

2〜3分歩くと右に入る道があります。ここを右に。(左) ちょっと坂を下ると木の階段が長く続いています。(右)  

少し登ると小沼が見えます。どんどん登ります。
と思いきや、朝食をバナナとカステラで済ませて家を出たのでお腹がすきました。
コンビニでおむすび3個、ピーナツサンド1個を買ってきたのでおむすびをとりあえず一個食べましたよ。
休憩もできたのでまた登り始めます。木の階段、瓦礫の道と交互にあったり。
 

 


あっという間に普通の人なら30分。私の場合は休み休みで35分で頂上です。


御夫婦連れの方に記念撮影していただきました。(左)三角点(中)パンパンになったパン袋(左)
  

地蔵岳頂上にあるアンテナ群




地蔵岳頂上から見た赤城大沼方面


銚子の伽藍も見えました。(左)、赤い実もありました(中)小さな木の枝から紫色の花が咲いていました。(右)
  

駒ケ岳方面を見ながら休憩できます。(左) 鈴ヶ岳も雲に隠れたり(中) 小沼上空にも霧雲が南から流れ込む(左)
  


頂上から見えた鈴ヶ岳をもう一枚


地蔵岳の散策も終わりころ、下から子供連れの家族にお会いいたしました。子供たち、とても元気です。


地蔵岳から小沼の西側に見えたのがたぶん血の池だったと思います。
名前から特徴的で気になったので回って見ました。舗装道路を2分ほどで標識があります。

 

左に遊歩道を進むとすぐにまた標識その下の方に血の池がありました。血の池の伝説を記した解説がありフムフム。
 

池で撮影した写真です。
 

縦位置で一枚


さて、ここから関東ふれあいの道で小沼に向かいます。
  

約10分で峠になりました。その周辺で撮影した苔、石、小沼
  

そうそう、紅葉の写真がないのはもう時期が遅いのです。でも所々残っていますよ。


さあ、やっと駐車場近くまで戻ってきました。無事で何より。(地蔵岳下山中滑って一回こけたぁ!!!)
 


今日の2枚
  


    
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