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草津白根山 (雲海撮影編)



草津白根山は赤城村から西に約50km、車で2時間程度です。
標高も2000mを超えるところを国道292号線が走りますので、運がよければ車で簡単に雲海の日の出を見ることができます。
朝の4時、赤城村の自宅上空は雲がまったく無く、きれいな星空だったので心配でしたが出かけてみました。
長野原を過ぎて草津温泉近くなるとやっと明るくなり霧がまいてきました。
早朝だったので、交通量も少なく、超安全運転(制限時速以下でのろのろ走る車)の車もいなかったので
1時間30分程度で目的地付近に到着しました。
あと10分早く家を出ていれば、予定していた場所にて撮影ができましたが、出発に躊躇したため残念でした。


9月17日は前橋の日の出が5時27分です。ほぼ同時刻です。


期待したとおりの雲海です。雲頂高度(雲海面)は約1600m位だと思います。
 

中腹の駐車場に車を止めて、雲海を一望できます。


今朝は雲海の上を走るスカイラインです。



頂上付近にレストハウスがあり、ここに車を止めて白根山火口を見学できます。散策道の様子。
 

頂上付近からレストハウス方面を眺めた様子。



駐車場から徒歩で10分もあれば十分頂上から湯釜を見ることができます。



登山道の沿道に咲く秋の草花です。
 
 



ナナカマドの赤い実も今年はきれいに色づいています。



このまま、長野方面へ抜けられますが今日は戻ります。
帰りになってもまだ雲海が出ています。雲海と稜線の交差点。
 

雲海の反対側は白根山頂上方面。すこぶる快晴です。


雲海の下はもちろん霧が巻いていてこの状態です。





この草津志賀高原ルートは10月下旬から翌年の4月下旬まで冬季閉鎖となり通行できません。
9月下旬から紅葉が始まります。とてもきれいですが土日は特に交通渋滞が激しいです。

今回は、雲海の撮影が目的でしたので、もっと奥に行きませんでした。
白根山での雲海は、翌日の天気予報で天気図で高気圧が東北太平洋側に中心があり
北東気流の影響で群馬県が曇りか小雨、長野県が晴れの予報のとき、日の出前後はきれいな雲海が現れることが多いです。
そのときの状態で層雲の高さが違いますので草津温泉で霧が巻いているときは、山頂に向かっていくと
ぱっと霧が晴れる場所が違います。横手山まで行って霧が晴れない場合は諦めてください。



草津白根山の紹介でした。

小さな発見!!!お便りは、ここにメールして下さい。



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