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福増寺・赤城神社 ミニ散策

平成23年6月18日

福増寺山門  <赤城ふるさとガイドの会 ミニ散策ツアー>
群馬県渋川市赤城町津久田地区にある福増寺と赤城神社の1時間足らずの見学会です。
私の知り合いの方のお客様で東京方面からお越しになられました

あいにくの雨でしたが、赤城ふるさとガイド角田会長のご案内により無事見学会が終了しました。


それでは、雨に静まる福増寺、そして赤城神社のミニ散策です。
参道を登ると山門が見えてきます

山門前の石畳、よく見ると亀甲の石畳です

立派な山門です

こちらは羅漢松

山門をくぐり右手に見える方丈前庭

数珠つなぎのカヤの木付近

方丈西庭「非思量庭」

日本庭園の庭師北山安夫さんが作庭

方丈前庭「埋優庭」

皆さんがいる場所からの庭園が見事です

埋優庭の一部です

右が鐘楼、左が山門です



本堂や方丈前庭の埋優庭の全景は今回撮影されていませんでした。
雨のせいにはしたくありませんが、渋川市周辺に来られた時は実際に訪問して「良さ」を感じてください。
写真で見なかった分新鮮さを味わえると思います。(庭園写真などは福増寺の春などでご覧下さい)


次に訪問したのが赤城神社です。

津久田・鏡の森 赤城神社 赤城神社 本殿の彫刻は渋川市指定の重要文化財になっています。
津久田の赤城神社は、大同四年(809年)赤城山大同の赤城神社の里宮として奉祀、
建仁元年(1201年)社殿を造営して、神鏡を修めて「鏡の森」と称しました。
祭神は、「豊城入彦命」で、相殿に「大己貴命(おおなむちのみこと)・
小彦名命(すくなひこなのみこと)」を祀ったので、本殿の扉に恵比寿・大黒天の二神像が
掲げられています。今回は、本殿の彫刻を主に見学しました。

本殿の彫刻は、彫刻師 関口文次郎(享保16年(1731年)〜文化4年(1807年))が制作しました。
関口文次郎は、旧勢多郡黒保根村上田沢、石原吟次郎の門人となり、腕を上げ花輪彫刻師集団
を率いて各地に名作を残しています。
武州妻沼聖天宮本殿、日光東照宮の修繕、埼玉県の秩父三峰神社、高崎市山名八幡宮、桐生市天満宮、
高崎市榛名神社、長野県伊那市長谷の熱田神社などがあり、ほとんどが国指定重要文化財となっています。

雨脚も強く、傘をさして見学

雨の中でも熱心に耳を傾けます

本殿左側面の彫刻です

修復し鮮やかになりましたが価値が↓

本殿を囲みながら

雨の中を散策


この後、JR上越線、敷島駅前の荒井商店でしばし休憩

お饅頭とお茶をいただいたあと一行は伊香保温泉へ

おつかれさま

●福増寺のホームページ

駐車場 約20台 無料 昼間は法事等で駐車できない場合があります。
庭内の見学は自由にできますが、柵の中には入らないようにお願いいたします。
(このページの内容は、管理人が思いつくままに作成していますので、情報に間違いがありましたらお許し下さい。)

●ふるさとの空・都会の空 ブログ記事

●ふるさとの空・都会の空 荒井商店訪問記


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