≪森の声停止≫
平成18年5月27日の産卵期調査の模様です。
平成18年5月27日(土曜日) 天気 曇り時々霧雨 気温 13℃(キャンプ場)
先週の土日は産卵期観察会に参加できませんでしたので、現在のヤマツツジ等の花の様子見もかねて出かけてきました。
モロコシ山に向かう途中、深山地内で撮影した鈴ヶ岳。雲がかかり始めていました。
キャンプ場の駐車場に着くと、すでに3〜4台の車が止まっていました。
今日は、群馬県立勢多農林高校のマイクロバスが来ており、「赤城姫を愛する集まり」の方々に、
生徒さんたちも加わって産卵状況調査を行いました。
今日の一枚 赤城姫(ヒメギフチョウ)の卵を発見 宝探しのようでした。
赤城キャンプ場駐車場には「赤城姫を愛する集まり」の方々と勢多農林高校の生徒さんたちが集合しておりました。
周辺のヤマツツジも見ごろを迎えています。
出発前に集まりの方が説明
咲いている花や植物も変化が見られます。
ここからは、山の様子、調査する高校生の皆さんなどのスナップを紹介します。
カラ松林の標高の低いところにも産卵があります。
調査している高校生の皆さん。
産卵場所を見つけると棒を立てて産卵数を書いた紙をつけます。
集まりの松村さんの話によると昨年は5000卵確認できたが、今年はまだ1000卵位しか確認できていないとのこと。
今日の調査でどのくらい確認できたかわかりませんが、生徒さんたちも真剣に調査に取り組んでおりました。
モロコシ山は、眺望こそ悪いものの自然が1杯です。写真のように足元、頭上共にいろんな花や木、
昆虫などが見られます。季節と共に変化していく風景も楽しみの一つです。
自然保護に協力いただきながらゆっくりと山の中を鳥の声を聞きながら散策してください。
この日の成果です。
(トリミングした結果、拡大したため画像が悪くなってます。)
トイレはキャンプ場のトイレを利用できます。(冬季は閉鎖)
モロコシ山(H18.05.27)
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