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2010 農村歌舞伎 in あかぎ

平成22年11月14日(日)

 
群馬県渋川市赤城町で今年も『農村歌舞伎 in あかぎ』が開かれました。

群馬県渋川市赤城町に伝承さている、国指定重要有形民族文化財である「上三原田の歌舞伎舞台」   
当日の朝は曇り空で気温は10℃前後、次第に晴れて暖かな日となり観客も寒くなく楽しめたようです。

 今年は、私の住んでいる自治会で朝8時から花壇の手入れがあったため、式典の始まる9時30分には
間に合いませんでしたが、歌舞伎は2公演とも見ることができました。               



〜 天気 曇り後晴れ  最高気温18℃ 朝の気温9℃


● 9:30 式典 
●引き続き 三原田ロックソーラン
 
渋川市立三原田小学校児童
「ロックソーラン」
●10:00 第1部 歌舞伎上演
 
渋川市立赤城南中学校歌舞伎愛好会
「弁天娘女男の白波 稲瀬川勢揃いの場」
●10:30 幕 間 舞台機構の紹介及び操作披露
 
上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会
 
●11:00 第2部 歌舞伎上演
 
赤城古典芸能部
「奥州安達原三段目 袖萩祭文の場」
 
●12:10 千秋楽 

駐車場は今年も三原田小学校の校庭が利用できました。
受付では冊子の販売など行なっていました。

第1部の開始を待っています。

観客席は満席



第1部 渋川市立赤城南中学校歌舞伎愛好会 「弁天娘女男の白波 稲瀬川勢揃いの場」


 第1部が始まりました。

 5人揃いました。




 


 


 

 5人が舞台上へ
 

 下からせり上がってきた捕手とにらみ合い
 

 ここで5人衆が名乗りをあげる
 
      

 

 名乗りをあげるたびに観客席からたくさん
 おひねりが飛んできました。
 

 捕手と戦う5人衆
 

 ここで幕となりました
 





◆幕間は舞台機構の紹介と操作披露でした。

 観客の中から男女各2名の方が代表として舞台上に上がり、操作を体験しました。

 この5人衆は腕が立ちます。
 

 この中から4名が選ばれました
 

 舞台にあったセリが奈落に下がります
 

 回転しながらどんどん下がっていきます。
 

 と同時に天井からもう一つのセリが
 

 下がってきました
 

 男性2人が乗っていました。
 

 
 

 定位置で停止。上下入れ代わり完了
 

 上下の息が合わないとこういうこともあります
 

 天井と奈落の連絡方法は拍子木のみ
 

 その後は息もピッタリ
 

 女性陣が上がってきました
 

 無事に定位置に戻りました
 

 観客席で水彩画を書いている方を発見
 

 筑井(※)さんが紹介されました。
 

 終演後拝見させていただきました。
 

 本日の作品の一例ご紹介
 


 
(※)群馬県で絵を書いている筑井孝子(ツクイタカコ)さん
が公演を見ながら水彩画を書いていらっしゃいました。
 筑井さんは、上毛新聞などに連載記事を持っている
そうです。

 この水彩画に描かれている「三味線を弾いておられ
る方」は88歳だそうです。  



第2部 歌舞伎上演 赤城古典芸能部
「奥州安達原三段目 袖萩祭文の場」

 第2部

 お君が盲目の母親袖萩と舞台左手から登場


 母を案ずるお君

 袖萩の両親の家を訪ねて来る
 

 追い払おうとする袖萩の父{仗直方

 直方の妻浜夕はどうすることもできない
 


 


 


 

 お君の父親は{仗の朝敵安部貞任
 

 その弟が袖萩に{仗を殺せと言い寄る
 

この辺から物語が???

あらすじと画像が一致しなくなりました










 


 


 


 


 


 


 


 


 
第2部も幕

 



千秋楽

 出演者全員で謡い

 次回も楽しみにしています







                          [このページの製作時間約4時間?]

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