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第18回全国地芝居サミット in ぐんま・渋川

第2日目 平成19年11月25日(日)

 
群馬県渋川市赤城町で『第18回全国地芝居サミット in ぐんま・渋川』が開かれました。
二日間とも秋晴れのとてもよい天気に恵まれ大盛況でした。
第一会場は、上三原田の廻り舞台、第二会場は200mほど離れた旧三原田幼稚園の建物でした。
今回は、第一会場周辺を中心に全体的に撮影しましたので、歌舞伎舞台は少しだけのレポートです。

それでは、第2日目の様子をお届けいたします。

『第2日目』 〜 天気快晴  気温は少し暖か 4℃(朝7時) 〜


● 7:40 木遣り入場上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会
● 8:00 日本の音楽「雅楽」天台宗雅楽会
● 8:30 ワークショップ歌舞伎操作披露(伝承委員会)
● 9:00 シンポジューム
 
「子供歌舞伎にみる日本の伝統文化の現状」(全郷芸 地芝居団体代表者)
「次回開催地紹介 小豆島」(小豆島代表者)
●10:00 歌舞伎上演
 
みなかみ町子ども歌舞伎
「新版歌祭文 野崎村」
●11:30 サミット宣言
 
挨拶(実行委員長) 宣言(実行委員会副会長<教育長>)
●12:10 木遣り入場(追加公演)上三原田歌舞伎舞台操作伝承委員会
●12:30 歌舞伎上演
 
半田歌舞伎坂東座
「陸奥の白萩 老後政岡綱村別れの場」
●13:20 千秋楽の歌ゑ出演団体全員
●13:28 閉会の言葉実行委員会副会長<副市長>
●13:29 手締め全員(来場者も含めて)
●13:30 閉場 

今朝も7時から出動です。
会場に向かう途中の売店です。
座布団が山積みされていました。
果たして完売となりますか?
7:40 木遣り入場です。
今朝も早いのでまだお客さんは
ほとんどいませんでした。 この日はお昼にもう一度追加で満席の中
木遣り入場を行いました。


8:00から本会場では天台雅楽会の雅楽の演奏が行われました。
 まだ時間が早いのでこのとおり人もまばら
なかなか聞けない雅楽を聴いて

一日のはじまり・・・・・

本会場周辺のレポート開始
ここにも隠れた裏方さんです。
駐車場から会場まで花木鉢が置かれています。
この花木鉢一つ一つに水やりをしていただいてます。
二日間とも快晴でしたので花達も一安心です。



周辺をテクテクと歩き回ります。昨日は延べ10kmは歩いたかと思います。
今日は筋肉痛で歩くのがつらい!
三原田小学校駐車場、第二駐車場、第二会場等の様子をチェックし再び本会場へ

本会場では、「子供歌舞伎にみる日本の伝統文化の現状」と題してシンポジュームが行われていました。
全国各地から駆けつけた地芝居団体代表者
により多くの意見が語られました。


本会場入口に設けられた受付
プログラム配布・小冊子販売所
お弁当販売所
(上州名物登利平の鳥めし630円)
(うらしまの歌舞伎弁当500円)
(湯茶の無料サービスもありました。)

再び本会場周辺のレポートに向かいます
田んぼの中の農道をのんびりと走る
座布団はまだまだ売れていません。
どこへ行くのやら
歩く早さと同じです。
ぐるっと一回りした後は第二会場に寄りました。
まだ、お昼前なので売店も空いています。
第二会場でしばらく過ごした後
またまた本会場へ行くことに

座布団が売れた売れた!あと残り3枚!
売れ切れごめん!!時間次第です。
売れ残ったら買おうと思っていたが見当はずれ!

お買い上げありがとうございました。



本会場に戻りました。舞台ではみなかみ町子ども歌舞伎の名演技。




そして、また第2会場へ
11時から渋川市にあります猿田彦神社大和神楽保存会の神楽が始まりました。。
この舞もストーリーがあります。途中で大きなお餅を2回投げる場面がありました。
そのあと、観覧の皆様へお餅が配られました。
昨日に続き八木節梅和香会の演技

その後、ダンシングあかぎの「だんべい踊り」
などが上演されました。
本会場では半田歌舞伎坂東座の
演技が行われている時間ですので
行ってみます。

途中のクレープ屋さん、お客さんはどうですか。



第1会場ではやはり半田歌舞伎坂東座の演技が行われていました。
予定ですと午後1時50分までの公演予定でしたが、30分位早めに終了してしまいました。
その後は「千秋楽の歌ゑ」 閉会となりました。終了は13時30分 でした。



さて、予定より本会場の公演が30分ほど早く終わってしまいました。
このあと第二会場で赤城夢幻太鼓の太鼓の演奏が披露されました。
赤城町でも太鼓演奏団体がこのような場所で活躍しております。




第二会場では、赤城夢幻太鼓の演奏がアンコールの声がかかる中終了いたしました。
こうして2日間のイベントが終了いたしました。




今回は、2日間テクテクと歩きまわりましたが、赤城山鈴ヶ岳に登った後より筋肉痛になりました。
あまり参考にならないレポートでしたが、遠方より大勢の方々が観覧にお出かけくださいまして、
大変、ありがたく思いました。
スタッフの皆さんも朝早くから大忙しでお疲れさまでした。
ふるさとの伝統を守るということは、多くの協力者と参加者が必要であり、
この伝承委員会の皆様をはじめ、ほとんどの方がボランティアで準備をしていることを思うと
非常に大変なことだと感じています。

全国で、このような取り組みをされている方々も同じ思いをしているのだと思いますが、
確かシンポジュームの中で話されていたと思いますが、
日本の伝統を守るために国の力がもっともっと必要だと痛感させられた2日間でした。

最後に的外れの感想を書いてしまいましたが、来年は小豆島開催です。
小豆島の関係者の方々のご苦労を思いつつ、散策レポートを終了いたします。

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